ホワイト募金への御礼(富樫様より)

IMG_8381会員の富樫です。

先般、スノーホワイトを養老牧場に行かせるにあたり、皆様に協力をお願いしました。
おかげさまで、クラブの会員の皆様だけでなく、クラブ外の方々からも温かい賛同をいただきました。
競走馬時代の(リストラダイオーの頃です)ホワイト先生を知っているという方、誘導馬をしていた頃に知ったという方、チャラオの先輩として応援したいという方など様々な理由で援助して下さいました。
会員の皆様方は、実際にホワイト先生に騎乗してレッスンを受けた方もいらっしゃれば、まったく騎乗したことがないという方もおられますが、いつもクラブの片隅でひっそりと佇んでいたホワイト先生を気にかけて下さっていたという点では同じです。

ホワイト先生は年が明ける27歳になります。人間であれば、80過ぎのおじいちゃんです。常に凛として、プライドの高かったホワイト先生も6月頃から急激に弱ってきました。
7月23日に那須のブレーブステーブルに移りました。すでに千葉はかなりの猛暑に見舞われていたので、ぎりぎりの段階だったと思います。
那須は千葉よりいくらか気温は低いですし、森の中にある牧場なのでかなり過ごしやすいところです。真新しい厩舎は木造なので熱が籠もるということもありません。馬房も広いですし、裏手にはプライベートパドックがあり(ベランダというか裏庭みたいな感じです)自由に出入りできます。
ホワイト先生は、このプライベートパドックが気に入ったらしく、朝になると、自分から出て行って両隣の馬たちと交流したり日光浴しているようです。

那須に移って、すぐに地元の獣医さんの診察を受けました。状態が悪かったらしく、一日では済まず、連日様々な検査を受けました。その結果、内臓機能がかなり低下していることが判明しましたが、年齢的な問題もあり、根本的な治療は難しいということでした。今は必要な薬を飲ませながら、今以上に状態が悪くならないように対応しています。その馬に合わせたごはんを用意してくれることもあり、幸い、食欲は旺盛です。

獣医さんの診察に続き、姿勢に歪みがあるということで整体師さんの治療も受けました。
ひわさゆうじ先生です。馬の整体に関しては第一人者の先生です。

ホワイト先生は股関節に歪みがあったらしく、片方の骨が膀胱を圧迫し、それが血尿が出る原因にもなっていたことがわかりました。痛みもあったようです。
治療によって歪みが矯正された途端、ホワイト先生、放牧地を走り回ったそうです。

那須に移ってからのひと月ほどで、状態チェックや治療を終え、今は元気に過ごしています。
定期的に写真を送ってもらっていますが、見るたびに毛艶がよくなっていますし、表情も明るくなっているような気がします。

ブレーブステーブルは那須のアウトレットパークのすぐ近くで、周辺には乗馬クラブが七つあります。
乗馬の盛んな土地柄です。
周辺には、動物王国のような観光施設もあります。
近くに行かれた際は、ぜひ、ホワイト先生に会いにいって下さい。
皆様の優しさと思いやりで生かされている命がそこにあります。
今年の夏を越すのは無理ではないか、と言われていたホワイト先生が元気に過ごしている姿を見れば、わたしたちも生きる勇気をもらえるはずです。
競走馬として、乗用馬として、26年間、真面目にがんばってきたので、最後は安穏に楽しく余生を過ごしてほしいと願っています。

皆様のご協力に深く感謝しております。

富樫倫太郎

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