ちばシティ乗馬クラブの近隣の見どころをご紹介します。
益子の神谷家は、江戸時代末期の益子焼創業とともに始まり、神谷紀雄氏は益子の窯元の家の4代目です。
神谷氏は陶芸家になりたかったわけではなく、普通大学への進学を考えていました。しかし、三代目である父親から大学に進学するなら美術大学なら学費を出すが、それ以外の大学へ行くなら自分で何とかするようにと親から言われ、多摩美術大学へ進学することになりました。
横浜で暮らすようになった神谷氏は、益子土による土づくりから窯焚きまでを、美大に通いながらこなし、そのうちに陶芸の面白さに惹かれ、多摩美術大学を卒業した翌年の64年、神谷家は千葉市東寺山に登り窯を築き、現在に至ります。
神谷氏が強い影響を受けたのは、かつての東京藝大の教授で人間国宝にもなった故 田村耕一さんで鉄絵の描写に優れていました。
神谷氏は、その風を習って、益子の土に白化粧をほどこした素地に鉄で絵を描き、銅で彩色する「鉄絵銅彩」の技法を確立しました。
草木や果実を描いた創造性の高い作品を展開しています。
作風
どこにあっても自分の作品であると分かるもの
現代性があるということ
永遠にみずみずしさを保つもの
略歴
教室のご案内
名称 | 殿山陶芸研究会 |
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所在地 | 千葉市若葉区 殿山ガーデン内(みつわ台徒歩5分) |
TEL | 043-251-3426 |
日時 | 火・水・土 9:30~16:00 |
入会金 | ¥10,000 |
月謝 | ろくろ 月4回/¥10,000~ 手びねり 月4回/¥8,000円~ |